料理研究家の土井善晴先生いわく、和食のコツは手を意識し使い分けることとのこと。
いやはや普段料理しないこどもおとなおじさんは、手の使い分けどころか食材を切る順番とか触る順番も全く意識していませんでした。
そうか、けじめをつけられないのは料理にもあらわれるのか。地方に暮らす精神のたるみ切ったおじさんは料理に向いていないようです。
とはいえ土井義晴先生の教えの通りに手の役割を意識して料理してみると…なんということでしょう。たしかにスムーズに動けます。料理人っぽい動きというか。
なんだか料亭のカウンターで料理してる気分になり、心がしゃんとします。心なしか言葉遣いも丁寧になるような。
料理人は頻繁に包丁やまな板をきれいなタオルで拭きます。けじめです。
料理人になったこどもおとなおじさんもまねします。タオルは洗濯がめんどくさいので、キッチンペーパーで代用します。
が、ここで大問題が発生。
我が家のキッチンペーパーはくるくる巻かれたロールタイプなので、絶対に両手が必要なのです。左手でロールを押さえて、右手で引っ張って、切る。
ハンバーグをこねてギトギトになった左手でロールを押さえる。料亭気分が台無しです。
で、今日の話題。
よくよく見てみるとスーパーのキッチンペーパー売り場には、ロールタイプの横に置いてあるではありませんか。その名も
片手でとれるキッチンペーパー!
これこれ!これでしょ。見た目もシンプルだし、ロールタイプみたいに置き場に困ることもない平たく横長のいいサイズ。
使ってみると完全に料理人できます。
実は前から存在は知っていたのですが、ロールタイプよりも安いので逆に不審に思い購入してこなかったのです。
同じように不審感をもっている料理人の皆様、ぜひお試しあれ。
リンク
コメント