【入学準備】新一年生の息子にスマホを購入!キャリア・機種・キッズの脳を刺激するアプリを紹介

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省エネ育児

一年生になった息子。入学前はスマホなんてまだ要らないと思ってましたが、息子が放課後に失踪する事件が起こったので慌ててスマホを買いました。急遽買ったのでちょっと失敗したかなーと思ってるところもあるので、発端も含めて紹介します。

購入のきっかけ 息子の失踪

入学から2か月、もう学校も慣れた様子です。いつも通りに息子を自宅から見送り、親は仕事へ。いつもと変わらぬ生活。

で、夕方に見知らぬ番号から着信がありました。たまたま仕事がひと段落して気持ちよく口笛を吹いているタイミングだったので電話に出ると、相手は我々家族の住んでいるマンションの管理人さんでした。

「息子さんが家に入れなくて困ってますけどー。」

えぇー…。息子に代わってもらうと、どうも学童に行かず、学校が終わってそのまま家に帰ってきたとのこと。最近夫婦どちらかが在宅勤務で家にいることが多かったので、息子的にはサプライズで帰宅したつもりだったみたいです。

まあサプライズでしたよね。だって私も妻もその日は出社してましたし。家には誰もいませんでしたし、鍵も息子に渡してなかったですし。

私は口笛を吹くのに忙しくて直ぐには帰れそうになかったので、息子にはそのまま学童に戻るように指示を出し、学童に連絡を入れてその日はひと段落。

※ちなみに同じころ、妻は学童から「息子さんがまだ来てません」との連絡を受けていたみたいです。私は第一報で息子の安全がわかったので特に心配せずに済みましたが、第一報で失踪を知らされた妻はたいそう驚いたことでしょう。

※ちなみに息子に聞いた話だと、自宅に誰もいないことが分かった時点でどうしよー!ってなって怖くて泣いてたみたです。そこを通りかかった管理人さんが保護してくれたらしい。ありがたや。

帰宅後、家族会議を開いてすぐに連絡の取れる手段として息子にスマホを持たせることを決めました。

どっちいい?キッズスマホと普通のスマホ

いろんな通信会社がありますが、中にはキッズスマホを扱っていない会社もあります。ということでまずは機種をキッズスマホにするか普通のスマホにするかを決めます。それぞれのメリット・デメリットを比較すると、

キッズスマホ

メリット
 ・子供の手になじむ小さめサイズだし、デザインがかわいい
 ・インターフェースが大きく小学校低学年には使いやすそう

デメリット
 ・値段が高い
 ・カメラの性能が悪い
 ・そもそも性能が悪く、レスポンスが悪いので子供は逆に使いにくい

普通のスマホ

メリット
 ・値段が安い
 ・カメラが普通にきれい
 ・大人と一緒なので子供の自尊心が満たされる

デメリット
 ・小学一年生の手にはでかすぎるし、ランドセルに入らないこともある

キッズスマホの方が息子には使いやすいだろうなーと思いつつも、おさがりのカメラで釣ってきた魚やカメや妹の姿を撮り続ける息子にはカメラがきれいな方がいいかと思い、普通のスマホを選びました。

あれ、フィルタリングとか見守り機能は?と思った方がおられるかと思いますがご安心ください。後述しますが、どのスマホを選んでも普通にアプリを入れるだけで子供のスマホに必要な機能は得られます。

どの通信会社にするか

通信会社を大きく分類

携帯会社は大きく3種類あります。自社で通信設備を持っているdocomo、au、SoftBankの3大キャリア。次に、これら3大キャリアのサブブランド。最後に3大キャリアの回線だけを借用して運営している会社がMVNOです。

値段は安い順にMVNO<サブブランド<3大キャリア。サービスや速度はおおむね逆の順番となります。

正直、3大キャリアでなければどこでも大差ないので、サブブランドかMVNOの中からそのときにキャンペーンを開催している会社を選べばよいかと。

プランは基本データ容量1GBくらいのプランでいいです。ほぼ自宅のWifi環境で使うことになると思うので。基本データ容量1GBの場合、MVNOならどこも月1000円以下です。サブブランドだとそもそも1GBのプランがないこともあり少し高くなりますが、家族割を使えば1000円近くまで下げられます。

通話については、緊急時以外(※)はLINE電話などのインターネット電話を使うようにすればタダなので、特に話し放題は不要かと思います。
※インターネット電話は普通の通話と比べて電波や混雑の状況を受けてつながりにくいことがあるのでやすいので、急ぎのときは普通の電話を使いましょう。

おすすめの大手MVNO(とサブブランド)

Y!モバイル

SoftBankのサブブランドです。サブブランドなのでそこそこ安くてそこそこ通信速度が安定しています。1回線だけだどそこそこの安さですが、家族割を使えば2回戦目からはMVNOと大差ない激安価格でサブブランドのサービスを得られます。既にお父さんお母さんがY!モバイルなら迷わずこれですね。

UQモバイル

auのサブブランドです。特徴はY!モバイルと一緒。既に家族にUQモバイルの人がいるなら迷わずこれです。

BIGLOBEモバイル

KDDI参加のインターネットサービスプロバイダが展開するMVNOです。回線はdocomoとau。基本データ容量は1GBから選べます。

IIJmio

(株)インターネットイニシアティブが運営するNTT系のMVNOです。安い!基本データ容量2GBでも1000円以下!

楽天モバイル

上ではあえて書きませんでしたが、楽天モバイルはdocomo、au、Softbankに続く4個目のキャリアです。立ち上げにごたついているので、いまでも他社の回線を借りている地域がありますが、立派なキャリアです。楽天ポイントでいろいろ還元されます。私は楽天経済圏におらずご利益があまりないので選びませんでしたが、楽天をよく利用する方は迷わず楽天モバイルでよいです。

Mineo

(株)おぷてーじが運営する関西電力系のMVNOです。1GBで1000円超えなのでめちゃくちゃ安いわけではないですが、逆に20GBでも2000円程度なのでデータのやり取りが多い謎の小学生なら恩恵を受けられます。

OCNモバイルONE

NTTコミュニケーションズが運営するMVNOです。BIGLOBEのNTT版みたいなものですね。価格は基本データ容量1GBで700円とかなり安いです。サブブランドと比較すると通信速度は劣るようですが、小学校低学年の子供が使う分には十分な速度です。

ちなみに我が家はOCNモバイルONEにしました。たまたま機種+SIMで割引になるキャンペーンをやってたし、これまでにUQモバイルと楽天モバイルとマイネオは使ったことがあったので、今回は違うのにしようかなーというだけの理由です。総務省殿のおかげで解約手数料を取られなくなったので、とりあえず機種が安い会社を選んでおいて、MVNOはどんどん乗り換えましょう。なおキャンペーン機種はすぐに売り切れるので、在庫が合ったら即予約!

あれ?子供のスマホといえばトーンモバイルなのでは?

子供向けスマホといえばよく聞くのがトーンモバイル。家族を見守る「TONEファミリー」という機能が東京都を含む関東九都県市の推奨機能に認定されています。「歩きスマホ」「3密の場所にいる」「塾から移動した」など特定の状態を検知すると、親にメッセージも送ってくれます。

が、専用機種のe20やe21は格安スマホのキャンペーン価格と比べるとやや高い。2万円くらいします。今回はタイミングが悪かったということでパスしました。

機種選び

OPPO Reno3Aに決定

条件は、防水(子供は絶対濡らす!)、3レンズ以上のカメラ付き(カメラでいろんな感性を養って!)、電池大きめ(充電頻度が高いと管理が面倒!)、5000円以下。

これを満たしたのはOPPO Reno3A。OPPOは中国の通信機器メーカーです。まだまだ日本では聞きなれないメーカーですが、SIMフリースマホではシェアNO.1なので安心して購入してOKです。RenoはそんなOPPOの最量販機種なので、性能の割に圧倒的に安いのです。

しかもOCNモバイルONEがキャンペーン中だったので、なんと5000円!悩んでる時間がもったいないくらい安いですね。格安SIM+機種のセットにすることで、無事に予算内で普通以上に高性能なスマホが買えました。

小学一年生の手には余るサイズですが、普通に使えているので問題なし。むしろ普通のスマホを持っていることで大人の仲間入りを果たした気分になっており、いい刺激になっているようです。

機種選びの失敗

ただ、大きさゆえに一つだけ問題がありました。ランドセルの収納場所がしっくりこない問題です。

息子のランドセルは土屋鞄のもの。デザインはとてもおしゃれで親子ともども大変満足していますが、チャック付きの収納のチャック部分が狭いのです。

軽く入れてみるとこんな感じ。ぎちぎち。

縦にしてもこんな感じ。ぴょこん。

スマホが大きすぎるのかランドセルの口が小さすぎるのかわかりませんが、付属のケースに入れたOPPO Reno3Aはランドセルのチャック付き収納に入るギリギリのサイズなので小学一年生にはやや出し入れしにくいみたいです。

ま、そんなに頻繁に出し入れするものではないのでひとまずこのまま運用しますが、同じようなチャック構造のランドセルをお使いの方はご注意ください。ランドセルへの収納方法はちょっと考えてみます。

周辺機器

必要になるかもしれない周辺機器を紹介します。でも絶対に必要になる付属品はもちろんスマホ本体に付属されているので、我が家では下記のステッカーだけ買いました。

ステッカー

常に身に着けてもらわないと困るので、少しでも愛着を持ってもらうために購入し、スマホの裏に貼りました。最近息子がはまっているエヴァンゲリオンです。

保護ケース

スマホ本体が5000円なのにケースも同じくらいの値段します。というか最初から透明のケースがついているのでそれで充分。なので買いませんでした。

画面保護フィルム

スマホ本体が5000円なのにフィルムは1000円。贅沢です。贅沢反対なので買いませんでした。

ストラップ

スマホをずっと持って行動することもなかろうということで、ストラップの類も買いませんでした。ただしストラップがあれば回避できる落下も多いと思うので、子供が気に入るストラップがあればつけたいです。ただし機種によってはストラップホールがついていないのでご注意を。OPPO Reno3Aはストラップホールなしです。

アプリ

子供にスマホを持たせるうえで肝になるのはアプリですね。上手にスマホと付き合えるアプリを入れておかないといけません。というか未成年のスマホにはフィルタリングを設定しないといけないことが青少年インターネット環境整備法で定められています。必ず入れましょう。

Googleファミリーリンク

フィルタリングも子供の居場所通知もすべてこれで事足ります。他のアプリのように子供が移動したら自動でメッセージが送られる機能はまだ実装されていないですが、子供のスマホの設定変更やフィルタリング、使用時間の履歴確認ができます。安心のGoogle製です。保護者のAndroid(かiPhone)と子供のAndroidにインストールしましょう。

LINE

費用を抑えるために話し放題を契約しないので、何かしらのインターネット電話をインストールしましょう。普及率を考えてここはLINEで。ホーム画面にLINEの音声通話やトークのショートカットを作成しておけばこどもでもスムーズに使えます。

その他の子供の脳を刺激するアプリ

せっかくスマホを買ったから、脳みそを刺激したい。というわけで我が家では最初にこんなアプリを入れておきました。
・Picture Insect:カメラを向けた虫のことを教えてくれる図鑑。これまで名前がわからないと図鑑でも調べようがなかったので、これはいいアプリです。昆虫好きの子供にはマストのアプリ。
・Picture Mushroom:Picture Insectのキノコ版です。虫が好きな人間はキノコも好きなはずなのでこれもマスト。
・Picture Fish:Picture Insectの魚版です。虫とキノコが好きな人間は魚も好きなのでマスト。
・Star Walk 2 Free:AR(拡張現実)を使って、スマホの画面に映した実際の星空に星や星座の名前を表示してくれます。賢そう。

おわりに

普段あまり後悔しない私ですが、子供にスマホを持たせてなかった件についてはけっこう後悔しました。入学前に買っておけばよかったー失踪してから気付いても遅かったーって。ということでまだ大丈夫と思ってるあなた、今すぐ買いましょう。

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