「よし!CX-8を買うぞ!」…と決めたはいいものの「プロアクティブ?Lパッケージ?二駆?四駆?ディーゼル?ガソリン?…何を選べばいいの?」
とお悩みの方へ、こどもおとなおじさんがなぜCX-8 2.5Gプロアクティブ 2WDを選択したかお伝えします。
お悩みの方の一助になれば幸いです。
エンジンは?
2020年10月現在、CX-8には3種類のエンジンがあります。ディーゼル、NAガソリン、ガソリンターボです。
マツダと言えばクリーンディーゼルが有名ですね。
2012年、こどもおとなおじさんが就職して初めて自分のお金で買ったクルマも初代CX-5のXD、クリーンディーゼルでした。クルマは荷室と見た目とトルク!が持論の私にはぴったりの選択。
当時、数カ月に一回は往復1200kmの移動をしていおり、トルクの太いディーゼルエンジンのおかげでとても快適に移動でき、大変気に入っておりました。
ただしなんともストレスフルな問題も抱えていました。
DPFの再生です。
再生中にエンジンを切っちゃだめとは言われてないけど、切ると次回の始動時にまたすぐ再生が始まるので、すすが溜まってんなーと精神衛生上良くなかった。あと再生中は燃費悪し。
ま、DPFの再生についてはクルマの問題でなく、ちょい乗りを繰り返す当時の私の乗り方と相性が悪かっただけではありますが。
実はさらにもう一つストレスの種がありました。
アイドリング時の振動です。
当時最新のクリーンディーゼルなので、顧問レールじゃない昔のディーゼルエンジンと比べれば劇的に静かでした。それでもアイドリング中はブルブルとフロアやシフトレバーが震えていました。
子供が生まれるとアイドリングの時間ってなんやかんや伸びるんですよねー。おむつ替えとかちょっと昼寝とか送迎のための待ち時間とか、大人だけの生活では考えられないくらいアイドリングする。
この間ずっとプルプル震えてるのはやだなー。
てことで、まだまだ子育て中の我が家にはディーゼルは合わないと考え、今回はディーゼルエンジンを候補から外しました。
次にガソリンターボ。
パワーもトルクもしっとり出てるいいエンジンで、CX-8のキャラクターには合ってると感じました。
でもおどもおとなおじさんの運転だと、高速の合流でしかパワーの恩恵を享受できそうにありません。
少なくとも街乗りでこんなにパワーはいらないです。
じゃあトルクは?というと、自分の足でアクセルを踏んで高速道路を淡々と走るにはこのくらいのトルクがないとストレスが溜まりそうです。
でも!こどもおとなおじさんは先進技術に頼るタイプのおじさんなので、最近は高速道路でオートクルーズを使っちゃうんです。
じゃあこのトルクも不要!
登り坂でちょっと気持ちよくなるためだけにターボは買えません。燃費が悪くなって給油でガソリンスタンドに寄る回数が増えるのもめんどくさいし。ということでガソリンターボも候補から外します。
以上、エンジン選びは消去法でガソリンNAに決定しました。
アイドリングの振動もないし、静かだし、普通に乗る分には十分なパワーがあるのでガソリンNAで全然問題ないです。
グレードは?
子供がお菓子や飲み物をシートにこぼしまくることを考えたら、革シートが欲しいです。
で、ガソリンエンジンで革シートを選ぶためにはLパッケージしかないので、これが万人におすすめのグレードです。
でもこどもおとなおじさんは革シートが好きじゃないです。
なぜか?理由は革シートのシワです。
車に乗り込むとき真っ先に目に入るシートの右側面、革シートだと乗り降りを繰り返すうちにだんだんシワが入ってしまうのです。
こどもおとなおじさんは車に関して神経質おじさんなので、このシワが許せません。ベンツなりレクサスなりいくら高級な車であっても、このシワがあるだけで一気に使用感とか生活感を醸し出してしまいます。
あと実は革シートって夏は熱いし、冬は冷たいのもNG理由です。
ホントは革シートのメリットって実用性なんですよね。摩耗とかの耐久性であったり、汚れが染み込まない清掃性であったり。馬車の時代からずっとそう。
でも革シートをきれいに維持しようと思ったらクリームとかで手入れしないといけないでしょ?…本末転倒ですよね。
それなら化繊の布シートの方がよっぽど実用的じゃん、と。
熱くないし冷たくないし。ある程度なら撥水性もあるし、手入れ無しで10年使っても見た目変わらないし。
なのでガソリンエンジンの布シートのグレード25S,25S smartedition、25S proactiveのうち、装備の充実してるプロアクティブを選びました。
駆動方式は?
CX-8でスキーに行く予定もないので、純粋に乗り味だけで考えます。
二駆と四駆で試乗し比較した結果、四駆の方が乗り心地がいいような気がしました。
重たいからなんですかね?上下に揺すられる感覚が二駆よりも小さかったです。
でも、べつに加速度を測ったわけじゃなく、まして試乗車のタイヤの空気圧すらも確認してないので真相はよくわかんないです。
乗り心地とトレードオフの関係にあるのは燃費。
我が家は街乗りメインであり、車重がそのまま燃費に効いてくる。
車重が増せば燃費もそのまま比例して悪化するはず。
…てことは生涯でガソリンスタンドに寄る回数も増える。
…めんどくさい…めんどくさい…めんどくさい。
てことで燃費のいい二駆を選びました。
何人乗り?
プロアクティブだと2列目シートの形が2パターンから選べます。
・左右独立したキャプテンシート=6人乗り
・左右つながったベンチシート=7人乗り
我が家は4人家族で、たまに両親とか甥姪を3列目に乗せるくらいなので、たぶん7人乗りのベンチシートタイプを選んだほうが物理的には最適だったはずです。2列目を広く使えるので。
でも我が家では子供を左右独立した席に離して座らせたかったのでキャプテンシートを選びました。
なぜ離したかったか?子供同士の小競り合いのワチャワチャを減らして、できるだけ穏やかな車内空間を作りたかったからです。
穏やかな心、大事。
ということで我が家ではこんな感じでグレード等を25S PROACTIVEの2WDに絞り込みました。
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