【CX-8購入記】②クルマ選び~子育て世代はクルマに何を求めるか~

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クルマ

前置き編でお伝えした通り、父と5歳の息子が楽しく遊ぶために、そして家族4人で快適に移動するためにCX-8を購入しました。

CX-8の購入を検討している方へ、こどもおとなおじさんが我が家のクルマ選びを紹介します。

子育て世代のクルマ選びって難しい

こどもおとなおじさんは小学五年生のころから車が大好きで、暇さえあればクルマのことを考えているのですが、今回の車種選びはけっこう難問でした(本格的に購入を決めてから購入までは一晩でしたが…)。

というのもクルマってめちゃくちゃいっぱい評価軸があるじゃないですか?

費用、デザイン、性能、取り回し、大きさ、ドアの数、安全性などなど。

子育て世代のクルマ選びって捨てる評価軸がないんですよ。

全部をきれいに満たす最適な答えをうまーく見つけてあげない。だから大変なのです。

これが子育て世代じゃなかったらとってもシンプルです。

独身男性ならとにかくモテるクルマ
ランドクルーザーを買いましょう。

子供がいない働き盛り夫婦ならお金持ちに見えるクルマ
→運転が上手な奥様ならベンツEクラス、苦手ならベンツCクラスを買いましょう。周囲の人の反感を買いたくない場合はレクサスかアウディがよいでしょう。

子供が巣立ったあとの夫婦ならちょっと小さめのクルマ
VWゴルフを買いましょう。

ほらね、ちゃーんと定石があるのです。

いや、子育て世代のクルマ選びにも定石は確かにあります。

自宅の駐車場が狭い子育て家庭ヴォクシーを買いましょう。
多少大きな車でも問題ない子育て家庭アルファードを買いましょう。

保育園の駐車場を見てもたしかにこの辺の車種です。むしろ上に書いた子育て世代「じゃない」例よりもシンプルかもしれない。

普通に考えたら考えたらヴォクシー・アルファードしかないです。

でもね、でもでも子育て世代にはいろんな顔があるのです。

我が子の前では親、両親の前では子供、旧友の前では充実した人生を送る謳歌するセレブ、一人の時はただの人。

そう、みーんなこどもおとなおじさんなのです。

評価軸が多すぎるので、我が家がクルマをもう一台追加するにあたり、クルマに求めるモノを以下に整理しました。

ちなみに整理にあたり、クルマの主な用途を明確にします。我が家はこどもおとなおじさんの通勤と、家族4人での移動と、父&息子のアウトドア遊びです。見た目とか価格とかは当たり前に求めているので省略します。

クルマに求めるもの①子どもが車酔いしない

ま、これは現代のクルマならそうそうないでしょう。

私が子供の時は、家族5人で遠出するたびに3人兄弟のうちだれかが酔って、その度に停車しての繰り返しでした。クルマでの遠出が嫌だったのは車酔いが嫌だったからかもしれません。

その後のクルマの進化なのか、あるいは人類の進化なのか?真相はわかりませんが、少なくとも我が家の子供たちは何百キロ移動してもどれだけ山道を通っても車酔いしません。

よってこれは問題ないでしょう(と最初は思ってましたが、のちにこれが決定打となりました)。

クルマに求めるもの②4人でキャンプに行ける荷室の大きさ

ガチの冬キャンプとなるともうハイエース一択ですが、我が家はそこまで求めません。気候の良い春~夏から秋、4人家族で2泊3日そこそこ快適なキャンプができればよいです。

ルーフボックスは乗せおろしが面倒なのでできれば使わず、最終兵器と考えます。

となると必要なのはそこそこの荷室。特に重視するのが4人乗った状態での荷室の奥行き。

というのも基本的にキャンプ道具一つ一つはクルマへの積み込みに困るほど大きなものではありません。最悪いろんな隙間に詰め込めばOK。

でもイスは隙間に押し込めない。

後部座席の足元にも置けるっちゃ置けるけど快適性を著しく損ねるのでできればやりたくない。

なので我が家の最長イス コールマンリラックスフォールディングベンチ(長辺108cm)を気楽に積み込める収納が必要です。

よって荷室高さ、あるいは奥行が108㎝以上のクルマを求めます。

ちなみに横向きに積むのはダメです。いろんな突起があって積み込みにくいし、つんでも下ろすのが大変なのです。

クルマに求めるもの③一人で乗ったときに一人の人間になれる

ちょっと何言ってるかわかんないですね。すみません。

具体的に表現すると生活感がない、インテリアがおしゃれってことです。

子どもと過ごす時間はもちろん楽しいです。わちゃわちゃしてて。ですが、たまに一人で心を落ち着けたいときってありますよね?

瞑想まではいきませんが、セブンで買ったコーヒーでも飲みながら、SAKEROCKとかインスト曲を聞きながら心を穏やかにするというか。

こんなときは日常を感じるものが目に入ってはだめです。

なのでテカテカで安っぽいプラスチックの内装とかはダメだし、(普段は欲しいけど)小物入れとかは見えないところにないとだめだし、周囲の騒音が気にならないくらいの遮音性能も当然必要です。

あとは運転席に座った時に窓ガラスが広すぎない、いわゆる包まれ感も必要です。

クルマに求めるもの④暑くない

これはもう簡単、超具体的かつシンプル。

フロントガラスとフロントドアガラスに赤外線(IR)カットガラスを採用していること。以上。

もうこれは絶対外せません。あるとないとじゃ全然違います。普通のガラスじゃクーラーをつけても日光が当たればじりじり暑くてなんとなくイライラしてきます。

ところがIRカットのガラスなら全然じりじりしない。

ちなみに後部座席はスモークがあるので普通のガラスでもそこそこIRをカットしてくれます。前が大事。

まとめ

今回はCX-8購入記の第二弾として、子育て世代が通勤や遊びに使うためのクルマに求めるモノを整理しました。個人的な思いをつらつらと書きましたが、クルマの購入を検討している子育て世代に向け、クルマ選びのアイデアの一つになればうれしいです。

子育て世代がクルマに求めるもの

①子供が車酔いしない
②4人でキャンプに行ける荷室の大きさ
③一人で乗った時に一人の人間になれる
④暑くない

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