前回はOpenSeaで試しに「てすと」を出品してみました。
今回はいよいよひらがな練習帳クリエイターとしてひらがな練習帳をNFTにして出品します。
なぜひらがな練習帳をNFTアートにするのか
ドット絵で作るピクセルアートやトレーディングカードなどコレクション性のあるものが好まれるNFTに、ひらがな練習帳で殴りこみます。
なぜか。なぜアート作品でなく日本語のひらがなの練習帳なのか。
答えは簡単、歴史に名を刻みたいからです。月に人類初の足跡を残したアームストロング船長の気持ちです。
まだ人類の史上誰もやっていない、ひらがな練習帳のNFT化です。
アームストロング船長との違いは、一人の人間にとっても人類にとっても小さな一歩である点。
というかひらがな練習帳を人類初のNFTアートにするのは別に前に誰の役にも立たないですからね。外国人だらけのOpenSeaでひらがな練習帳を出品したところで誰の役にも立たない。
人類として前に進んでない。でも後ろにも下がっていない。きっと横にちょっとスライドしただけとかそんな感じです。他の人と同じ道を通らないように、もしくは前から来る人とぶつからないようにちょっとだけ横にずれました。
前回も申しましたが、「教育」と「NFT」を組み合わせて本当にやりたいことがあって、そっちは結構ちゃんと前に一歩進んだ感じになると思うのですが、丁寧に進めたいので次回改めてご報告します。
まずはお手軽な一歩から、ひらがな練習帳をNFTアートにします。
どのひらがな練習帳をNFTアートにするか
これまでいろんなひらがな練習帳を作ったので、その中から何個か選びます。
が、決め方が難しい。
人類の歴史に名を刻むわけですからね。変なものをNFTにして歴史を汚すわけにはいきません。
お気軽に一番人気の練習帳でちゃちゃっと済ますなど言語道断。
いろいろ迷った結果、けっきょく私が一番最初に作った「虫」の練習帳をNFT化することにしました。こどもおとなおじさんの最初の一歩ですし。
いざ出品
OpenSeaでのNFT作成と出品は二度目なのでもう大丈夫。さくさくっと進めます。
で、完成しました!これが人類の第一歩です!
かまきりやセミのひらがな練習帳をNFTアートとして出品しました!
ついでに日本っぽいアートというかアイコンも作ってみたのでぜひ見て覗いてみてください。
…で、売れたの?
一週間くらい経ちましたが、やっぱり売れてません。2021年10月時点で2000万作品くらい登録されてるようなので、そもそも人の目にとまることが奇跡なのかもしれません。
これでは困る。
「てすと」はテストなので売れなくても全然問題なかったのですが、ひらがな練習帳は売れないと困る。なぜなら売れないと本来の目的である歴史に名を刻むことができないからです。
どういうことかというと、これまで便宜上OpenSeaで「NFTを作成する」と表現してきましたが、実はOpenSeaでは売買が成立して初めてブロックチェーンに刻まれるらしい。(だから出品時にガス代がかからないんですね。)
ということは売れないとNFTアートにならないので、歴史に名を刻めない!誰かに買ってもらわねば。
さあ、自己顕示欲の強いあなた!一緒に歴史に名を刻みましょう!
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