少し前の話。
5年使ったルンバ885の取っ手?ハンドル?が取れました。動かそうと取っ手を持ったときにバコッとね。
取っ手が取れただけで他はいたって健康だったのですが、最近のルンバはあまりに魅力的だったので買い替えてしまいました。
今回はここからが本題。
旧ルンバをどうやって廃棄したらいいものかとネットで調べていると、目を疑う内容が。
取っ手の取れたルンバはたとえ5年保証が過ぎていても、新品と交換してくれるらしい。
なにー!!
もうルンバi7買っちゃったし、なんなら実家にもプレゼントしちゃったし、ルンバi7は超賢いので一台あれば十分だし!でも新しくなるならそれに越したことはないだし!
ということで試しにサポートに電話をかけてみましたので、その報告をします。
iRobotサポートに電話してみた
まずは電話の前に製品番号・納入店舗・購入日のわかるものを手元に用意。
電話番号は0120-046-669です。
こどもおとなおじさん(以下、こ)「もしもしー、ルンバの取っ手?ハンドル?が取れちゃったのですがー」
サポート(以下、サ)「大変申し訳ありません。お怪我はございませんでしたか?」
こ(確かにあの重さが足の上に落ちたら骨折とかあるかもなー。え!?ももももしかして怪我したって言えばいろいろ…)
こ「…」
こ「…」
こ「…あ、なかったですー。はいー。」
ばかー。こどもおとなおじさんのばかー。ここは曖昧な回答をして相手の反応をうかがうところでしょうが!「えぇ、病院にはいってないんですけどちょっと…」とか言ってうまいこと粗品を頂戴するところでしょうが!
とはいえついていい嘘とだめな嘘の違いくらいはわかってる、ちょっと大人なこどもおとなおじさんなのでした。
サ「作用でございますか。この度は大変申し訳ありません。かわりのルンバをお送りさせていただきます。以下略」
噂通り正直者には代わりに新品のルンバ885をすぐに送ってくれるとのこと。ちなみにとっての取れたルンバはバッテリーを抜いて梱包するよう依頼されました。
このあとは製品サポート登録の有無を聞かれたり、住所に間違いがないかの確認があり通話終了。
新品のルンバ885が届いた
本当に届きましたー。箱にルンバ880の印刷があるけれど、中身はちゃんとルンバ885。
取っ手どころかブラシもゴムも摩耗しまくってたルンバがピッカピカになりました。
とはいえルンバi7があまりに頼もしいので、新ルンバ885は箱のまま眠らせておきます。
それにしてもiRobotのサポートには驚きました。だって無償で新品ですよ?
なら新品にして欲しいがためにわざと取っ手を折る人がいてもおかしくないじゃないですか?(ちなみにモノは壊れたときにできた破面を見れば、どんな向きでどれくらいの速度で壊れたかだいたいわかるのですが、適切な向きに力を加えればわざとやられたかどうかなんて絶対にわからないです)
なぜ無償にしているのでしょう?折れたら本体が足に落ちて危ないから?…いやそんなことは開発段階で織り込み済みなはずです。だから普通は折れない材料にするか、そもそも取っ手をなくして本体の側面を持ち手にするかをエンジニアは選びます。もしくは落としてもいたくないようにフワフワしたなにかでつつむとか。
むー…?
?
いや!
いやいやいや、今回言いたかったのはアイロボットさんありがとうということなのです。ほんとに。そこそこ高額な商品なのできちんと対応いただけると、安心できます。
今回の件を受けてこれからもアイロボット社製品を積極的に、かつ公式ルートで選ぼうと思いました。
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