ひらがな練習帳を作成したきっかけ

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こども学習プリント

コロナ禍で長男(5歳)と長女(2歳)の通う保育園は一時休園となりました。

我が家は共働きなので、子供を保育園に預けられないと出勤できません。しかし幸い同じタイミングで妻も私も在宅勤務がメインとなりました。

こうして2020年4月中旬から、地方のマンションの一室で、家族4人の自粛生活が始まりました。

はじめのころは子供たちを何とか飽きさせまいと努力しました。布団でプールを作ったり、ベランダを整備して部屋にいながら日光を感じてもらったり、絵本を増やしたり、…。

はじめはもちろん上手くいきました。

昼間も親が家にいて、ずっとおしゃべりしてくれるから子供も新鮮に感じる様子。

でも日がたつにつれ崩壊します。

慣れないテレワークで親がイライラ。
外に出ないから体を動かせずに子供がイライラ。
それで大声を出す子供に親がまたイライラ。

負の連鎖です。

で、最後の手段。発狂する子供たちの気をそれすために我々はこう言います。

「アレクサ、テレビをつけて。」

これで確かに子供たちは静かになります。だって大好きなテレビがずっと見れるから。ひどいときには劇場版のドラえもんを4本連続で見せました。

でも何日かそんな生活をして我々もさすがに思うわけです。

(これはまずいのでは?)

別に我が家はテレビを禁止しているわけではないので、多少ならいいのです。おさるのジョージを10本連続見たりとか、劇場版ドラえもんを2本連続で見たりとか。

でもそれはあくまでもコロナ禍の前の休みの日の話。
平日テレビを見ない子供たちにとって非日常だったから許されたわけです。

今は違います。

逆です。

劇場版ドラえもんを見ることが日常になっています。
「ドラえもん のび太の恐竜」と「ドラえもん のび太の恐竜2006」を交互に見ることが日常になっています。一日2セット。

いくら最新の技術できれいな絵にリメイクされても、やっぱりのび太は鼻からスパゲッティを食べさせられるんですよね。カルボナーラみたいな赤いやつ。

で、仕事中にテレビの音が耳に入り(また食べさせられそうになってるなー)などと思っていたとき、ふと長男のことを思いました。

友達に意地を張って嘘つき呼ばわりされる未来の長男、出木杉君みたいな友達のことを鼻持ちならない嫌な奴だとひがむ未来の長男、0点の答案を持って帰ってくる未来の長男。

このまま劇場版ドラえもんを見続けると間違いなく未来はこうです。

そこで我々夫婦は長男に日課としてひらがなの読み書きを命じたのです。市販のひらがな練習帳を買ってきました。

さあ息子よ、まだ間に合う、これで君も出木杉君だ。ドラえもんが来る前の未来ならばしずかちゃんの結婚相手は君だ。

で、やらせてみても全然だめ。そもそも興味がないので読み書きの練習などするわけがないのです。

そこであれこれ試して一番食いつきがよかったのが、
私が自作したひらがな練習帳でした。

中でも昆虫編のリアクションが一番よかったです。

これは世の一部のパパママの助けになる!ような気がしていますので公開します。

ちなみに一般に「使う鉛筆は絶対に軟らかくて握りやすいもの」と言われていますね。我が家では、くもんの6B鉛筆を使っています。三角で握りやすくておすすめ!

ただ軟らかいので筆箱とその周りがすぐに真っ黒になります。キャップは必須です。はじめは鉛筆削りもセットでついているものを買いました。

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