キャンプ、楽しいですね。準備から既にワクワク楽しいですよね。
「あー前回は塩コショウを忘れたから、今回は忘れないようにしようねー」とか
「前に隣のサイトの人が衣装ケースに子供の服を詰めてて便利そうだったから真似しよっかなー」とか。
遠足は家に帰るまでが遠足と言いますが、キャンプは準備からがキャンプです。
しかし!しかしですね、片付けは別です。特に雨の撤収のあとの片付け。アレめちゃくちゃ面倒ですね。
テントやタープやイスを広げて拭いて乾かして。これちゃんとやらないと、椅子やタープはあっさりカビが生えますもんね。
今回は、カビが生えたアウトドアチェアをカビキラーできれいにして気持ちよかった話です。
コールマンのアウトドアチェアにカビが生えた
2021年のお盆休み、3連続で発生した台風の影響で天気が不安定な中、雨雲レーダーをちょくちょく見ながらですがなんとか無事にキャンプを終えました。天気はずっとグズグズで、雨の中の撤収と相成りました。はてさてあれから1週間。いまだ前線は日本列島上空に停滞しており、この間ずっと雨、雨、雨。
撤収時に乾かせず、一週間濡れたままのキャンプ道具たち。さすがにそろそろやばいのではと濡れたままのコールマンのコンパクトフォールディングチェアを見てみるとやっぱりカビカビ。写真の掲載をためらうほど全体がカビカビなので、一部だけお見せします。もふもふもふ
こんな感じ。あ、後ろの白いのは既に噴霧してしまったカビキラーです。黒い方がカビ。これが全体についてる。
ちょっとなら気にせず使いますが、全体カビカビなのでさすがに健康被害が怖いほどです。
生えてしまったカビの漂白方法は
先に行ってしまいましたが、カビが生えたらカビキラー。カビを根元から漂白してくれるすごいやつです。
もちろんアウトドアチェアにも普通のカビキラーを使います。強力すぎて素材がボロボロになりそうで怖いですが、そこはアウトドア製品。頑丈にできてるはずなので大丈夫でしょう。
ということでベランダにカビカビのアウトドアチェアを出して、まずは水で全体を濡らします。
先ほど頑丈なので大丈夫などと申しましたが、からっからの布に原液をぶっかけるのは気が引けるので、汚れを軽く落とすついでに濡らしておきましょう。
あらかた濡らしたら、カビキラーの泡で全体をくるみます。コンパクトフォールディングチェアのひじ掛けは木製ですが、気にせずカビキラーの原液をかけましょう。
で、5分待ってたっぷりの流水で流しましょう。
結果がこちら。
まとめて噴霧した他のイスたちもきれいさっぱり。さすがカビキラー。
予防方法は?
カビキラーがすごいのは当たり前ですが、できればこんな面倒なことはしたくない。もっとスマートにアウトドアを楽しみたい!
そんなときはアルコールスプレーがいいみたいです。胞子を元から殺す感じ。
撤収のときにこれをシュシュっと吹きかけてカビの菌糸をぶっ殺しておけば、もう安心。カビが繁殖しないので黒くなりません。
コロナ禍で回りがアルコールスプレーだらけになった今、カビキラーで事後処理よりもお手軽ですね。
ちなみにさっきからちょいちょい登場してる赤いコールマンのチェアがお気に入りです。座り心地○、携帯性○、見た目◎。二人掛けのとか一人掛けのもっと背もたれが大きくてデニム柄のかっこいいやつとかいろいろ持ってますが、なんだかんだちょうどいいこればっかり使ってます。カビだらけになって漂白するのも面倒になったら買ってみてください。たぶん世界中のキャンパーにちょうどいいです。
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